役員の解任紛争に注力
解任又は退任を迫られている役員の方へ
解任、辞任の強要、不再任、任期の変更のどれかを確かめ、当事務所が地位の回復や損害賠償、役員退職慰労金等を組み立て、交渉や裁判により求めます。
元日本最大の法律事務所出身
弁護士法人M&A総合法律事務所
代表弁護士土屋 勝裕

まずは、お電話又はご相談のお申込みのページからご連絡ください
1つでも当てはまる場合は、ご自身で動く前にご相談ください。各場面の詳しい案内と解説記事は、本ページ末尾の「関連するご案内」からご覧ください。
そのお悩みは、弁護士法人M&A総合法律事務所にご相談ください
役員はいつでも解任できますが(会社法第339条第1項)、正当な理由なく解任された役員は、会社に損害賠償を請求できます(会社法第339条第2項)。

採り得る手段を、一覧にしてご覧いただきます
01決議の効力を争う訴え
決議に瑕疵があれば、その効力を争う訴えを提起します。
決議の取消しの訴え(会社法第831条)又は決議の不存在若しくは無効の確認の訴え(会社法第830条)です。
留意点取消しの訴えは、決議の日から3か月以内に提起する必要があります。
02取締役の地位の確認
解任や辞任の効力を争い、取締役の地位の確認を求めます。
留意点地位の回復を目指す場合でも、金銭による解決の可能性を併せて検討することが現実的です。
03正当な理由のない解任による損害賠償の請求
残りの任期の役員報酬相当額を中心に、損害賠償を求めます。
解任に正当な理由がない場合です(会社法第339条第2項)。
留意点会社は正当な理由の存在を主張して争うのが通例のため、解任の理由ごとに反論を準備します。
04辞任の意思表示の取消し
強迫や錯誤による辞任は、取消しを主張します。
民法第96条第1項、第95条第1項によります。
留意点要件は容易ではありません。署名に至った状況を詳細に記録しておくことが重要です。
05未払の役員報酬の請求
支給を停止され、又は一方的に減額された役員報酬を請求します。
留意点任期中に定められた役員報酬を、本人の同意なく一方的に減額することは、原則として許されないと解されています。
06役員退職慰労金の請求の併用
不支給や減額とされた役員退職慰労金も請求します。
解任や強制辞任に伴うもので、損害賠償の請求と並行します。
留意点株主総会の決議の有無、支給規程及び支給の慣行により、請求の組立てが異なります。
07退任の条件の交渉
退任と引き換えの条件を協議し、合意書を締結します。
役員退職慰労金、個人保証の解除、貸付金の返済及び株式の買取りです。
留意点合意書の清算に関する条項の範囲により、その後の請求の可否が変わります。
代表取締役の解職は取締役会の決議により(会社法第362条第2項第3号)、取締役の地位は当然には失われません。形式で手段と期限が異なります。
相談しないまま進めると
当事務所にご相談いただくと
当事務所が選ばれる理由をご説明します
M&A、事業承継及び株主間の紛争を中心に取り扱い、この分野のご相談に継続して対応しています。
代表弁護士は、長島・大野・常松法律事務所を経て、当事務所を開設しました。
慶應義塾大学ビジネス・スクールとペンシルバニア大学ウォートン・スクールで、株式価値評価理論及び交渉理論を専攻しました。
2024年(令和6年)10月、株式買取請求権で最高裁判所の逆転判決を得ました。
『非上場会社における少数株主対策の手法と実務』(日本法令、共著)及び『中堅・中小企業のためのM&Aトラブル事例と実務対策』(清文社)を執筆しました。
お電話は8:00〜21:00(土日祝含む)、お問い合わせのページは24時間受け付けています。
代表弁護士 土屋勝裕弁護士法人M&A総合法律事務所/東京弁護士会
ご相談から解決までの流れを、段階に分けてお示しします
弁護士費用は、弁護士費用一覧のページをご覧ください。初回のご相談で、見込みを具体的にお伝えします。
弁護士費用一覧を見る株主総会は理由を問わず役員を解任できるため、正当な理由がないことのみで撤回を求めることは困難です。もっとも、招集の手続や決議の方法に瑕疵があれば、決議の効力を争えます。金銭の請求が撤回を含む和解につながることもあります。
法令又は定款に違反する行為、心身の故障による職務の遂行の困難、職務への著しい不適任などが典型とされています。経営上の判断の失敗が正当な理由に当たるかは、争いのあるところです。会社が挙げる理由ごとに、事実と根拠を確かめます。
中心となるのは、残りの任期の間に得られたはずの役員報酬に相当する額です(会社法第339条第2項)。その他の項目が損害に含まれるかは事案により争いがありますので、個別に検討します。
強迫による取消し(民法第96条第1項)又は錯誤による取消し(民法第95条第1項)を主張し得る場合があります。要件は容易ではありませんが、その場の状況を詳細に記録しておくことが重要です。直ちにご相談ください。
代表取締役の解職は取締役会の決議によって行われるもので(会社法第362条第2項第3号)、取締役の地位は当然には失われません。もっとも、解職に伴って役員報酬が減額されることが多く、その減額の効力が別途問題となります。
任期の満了による退任は解任ではないため、正当な理由のない解任による損害賠償の規定は、原則として当てはまりません。もっとも、任期を短縮する定款の変更がされた場合など、経緯によっては争える点がありますので、事実関係を確かめます。
事案の内容により異なります。弁護士費用は、弁護士費用一覧のページに記載しています。初回のご相談で費用の見込みを具体的にお示しし、ご納得のうえで着手します。
本ページの記載は、一般的な法制度と当事務所の取扱いの説明であり、個別の事案について一定の結果を保証するものではありません。見通し、要する期間、金額その他の帰結は、事案ごとの事実関係と資料によって異なります。